室生寺は、女人高野とも呼ばれている室生山の深い緑の中に建つ古刹だ。奈良後期の宝亀年間に興福寺の僧、賢憬が創建し、後に弟子の修円がととのえた寺だ。国宝の金堂、天竺様を応用した本堂、野外に日本最小の五重塔があり、弥勒堂、唐様などが点在する。室生寺は真言宗室生寺派の大本山だが、法相宗、天台宗、真言宗の影響を受け、その都度変革してきたという多難な歴史がある。そのために多種多様な仏教美術が保存されている。
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所在地
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入場料
未就学児無料
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営業時間
4月〜11月:8:30〜17:00/12月〜3月:9:00-16:00
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休業日
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WEBサイト
http://www.murouji.or.jp/
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ベストシーズン
通年
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ワンポイント
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最寄駅・ICからのアクセス
名阪国道針ICから約20分
近畿日本鉄道室生口大野駅からバス約10分、室生寺前下車、徒歩約5分