最上峡(もがみきょう)福島県との県境から山形を縫って海へ注ぐ最上川。中流の県立自然公園出羽丘陵を貫ぬく約16km、戸沢村の古口から庄内町清川までの峡谷は、特に景観が美しいことで知られる景勝地で、舟下りルートとしてもおなじみ。両岸に高さ約320mのV字谷が続き、山肌を彩る桜や緑、紅葉とともに、最上四十八滝など黒森山や鍋流森から流れ込む多くの滝が見られる。梅雨の切れ間に舟で下った松尾芭蕉が「五月雨をあつめて早し最上川」の名句を生んだことでも知られる。小説「おしん」でも主人公が酒田へ奉公に下ったであろう郷愁の流れである。
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所在地
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入場料
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営業時間
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休業日
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WEBサイト
http://blf-r.boo.jp/
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ベストシーズン
通年
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ワンポイント
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最寄駅・ICからのアクセス
日本海東北自動車道酒田ICから約40分
JR新庄駅から徒歩約10分