圓徳院(えんとくいん)豊臣秀吉とねねの寺で知られる臨済宗建仁寺派の寺院・高台寺の塔頭の一つ。本尊は釈迦如来。ここで、ねねが晩年の19年間を過ごし、伏見城から移築した化粧御殿は、ねねの終焉の地ともされる。安置されている三面大黒天は、秀吉の念持仏と伝わる。長谷川等伯の筆による襖32面の墨画は、国の重文指定。現在はデジタル複製を公開している。北庭は国の名勝指定。伏見城の化粧御殿前庭の池泉回遊式を移築したもので、移築の際、枯山水となり、小堀遠州によって整えられた。また、ねねも使った桧垣の手水鉢が残り、茶室では抹茶を頂ける。
-
所在地
京都府京都市東山区高台寺下河原町530
周辺マップ
-
入場料
高台寺共通券900円
-
営業時間
通年:10:00〜17:00/夏期ライトアップ時は21:30まで
-
休業日
-
-
WEBサイト
http://www.kodaiji.com/entoku-in/idx.s...
-
ベストシーズン
3月, 4月, 5月, 10月, 11月, 12月
-
ワンポイント
-
-
最寄駅・ICからのアクセス
名神高速道路京都南ICから約30分
JR・近畿日本鉄道・市営地下鉄京都駅からバス約30分、東山安井下車、徒歩約5分