1998年に世界遺産に登録された。境内にある3,000基の灯籠は、今日まで平安貴族の藤原氏をはじめ、広く一般国民から奉納されたもの。2月の節分と8月の中元の夜(陰暦7月15日)には全ての燈籠に火が灯される「万燈籠」というイベントがおこなわれる。
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所在地
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入場料
・本殿前特別参拝 500円
・萬葉植物園 大人 500円 小人 250円
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営業時間
開門時間4月~9月 6:00~18:00
10月~3月 6:30~17:00
本殿前特別参拝 8:30~16:45
午前中拝観出来なくなるのは以下の日程
・毎月1日、11日、21日
・1月成人の日
・2月3日、2月17日、3月14日、3月15日、4月3日、
5月第3金曜日、5月5日、5月10日、8月7日、8月15日、
10月9日、11月3日、11月23日、12月17日
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休業日
・3月8日頃~3月13日
・12月20日頃~1月7日終日拝観不可
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WEBサイト
http://www.kasugataisha.or.jp/
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ベストシーズン
通年
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ワンポイント
庭園喫茶「春日荷茶屋」では、月替わりのお粥や大和のお膳料理が味わえる。
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最寄駅・ICからのアクセス
JR大和路線近鉄奈良線「奈良駅」から
・奈良交通バス春日大社本殿行に乗車、 「春日大社本殿」下車(10分)すぐ
・奈良交通バス市内循環外回りに乗車、「春日大社表参道」下車(10分)、徒歩10分
近鉄奈良線「奈良駅」から徒歩約25分
春日大社の撮影テクニック

春日大社での「砂ずりの藤」の撮影術のご紹介。例年では4月下旬から5月初旬にかけて早咲き、中咲き、遅咲きと2週間に亘って撮影が楽しめます。1番のピークはゴールデンウイークの頃です。広角から標準レンズを選択し、前景に藤の花を、後景に西回廊の釣燈籠を配置しましょう。後景に南門を入れるのもいいですよ。また、藤棚全体を入れて藤の花のボリューム感を出して撮る方法もおすすめします。それから、近くの萬葉植物園(春日大社神苑)を訪れて200本の藤の撮影を楽しむこともできます。
1年に2回しか見られない節分とお盆に行われる中元万燈籠は、石燈籠、回廊の釣燈籠にほんのりと灯りが燈り幻想的でおすすめです。(撮影ルールは厳守しましょう)