安並水車の里

世界が知らない日本の地方が、旅の目的地になる

安並水車の里（四ケ村溝の水車）
やすなみすいしゃのさと（しかむらみぞのすいしゃ）
足摺・四万十

7月

四ヶ村溝は、四万十川（しまんとがわ）の支流後川の麻生に、分水目的の井堰（長さ160m、巾11m）を作り、秋田・安並・佐岡・古津賀の四ヶ村を灌漑（かんがい）するため作られたものである。かつては水田に水を汲むため多くの水車が設置されていたが、現在は数基のみが残され、地元の方たちの管理によって設置されている。水車近くには公園が整備され、水路沿いに咲くアジサイとともに、懐かしい田園風景を彩る。