草津白根山は、群馬県吾妻郡草津町に位置する標高は2,160mの活火山である。正式には「白根山」だが、他の白根山と区別するため地名を取って"草津白根山"と呼ばれている。
見所はなんといっても湯釜で、草木も生えない月面のような白い岩肌と火口壁に輝くエメラルドグリーンの湖水は神秘的な雰囲気を漂わす。不思議な湖水の色は鉄イオンや硫黄などが溶け込み、特定の波長の光を吸収することからこのように見えると考えられている。
また、白根山周辺はハイキングコースが充実しており、リンドウやコマクサ、シャクナゲなどの高山植物を見ることができる。