常滑やきもの散歩道
- とこなめやきものさんぽみち
- 知多
「焼き物の町」で知られる愛知県常滑市では古くから窯業(陶器製造)が盛んであり、常滑やきもの散歩道は最も栄えていた昭和初期の街並みを随所に感じられる観光スポットである。
Aコース(1.6km)とBコース(4㎞)に分かれており、各エリアには現存する日本最古の登窯や工場の跡地、煙突等が立ち並び、夫婦円満・健康を祈願した陶製の招き猫たちが出迎えてくれる。
中でも常滑やきもの散歩道を象徴する"土管坂"では、明治の土管と昭和の焼酎瓶で両壁が覆われ、足元には焼台が敷き詰められて滑り止めの役割を果たしている。この景観はふるさとの坂道30選に選ばれており、近年ではフォトジェニックスポットとして人気を集めている。