龍河洞は、山頂付近の盆地に溜まった雨水が永い歳月をかけて作り出した全長約4km(探勝コースは約1km)の鍾乳洞である。
洞内からはいくつかの弥生土器や炉跡、木炭などが発見されており、洞内出口付近には弥生時代の穴居生活の痕跡が残っている。 その貴重さから1934年には日本政府によって国の天然記念物・史跡に指定された。
至る所に様々な形状をした鍾乳洞を見ることができ、青い照明に照らされた神秘的な「記念の滝」や約15万年かけて水が作り出した「天降石(てんこうせき)」、「サボテンの丘」、「奥の千本」、「クラゲ石」など見所満載である。