石清水八幡宮
- いわしみずはちまんぐう
- 京都南部(宇治・長岡京・山崎)
"やわたのはちまんさん"の名で親しまれる、石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)。 男山の山上に鎮座し、木津川・宇治川・桂川が合流し淀川となる地点を挟み、天王山と対峙する場所に位置する。
起源は平安時代始め、貞観元年(859年)に南都大安寺の僧・行教和尚が八幡大神様の「われ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」との神託により、清和天皇が社殿を造営したのが創建といわれる。
天慶2(939)年に起こった平将門・藤原純友の乱の際には、国家鎮護の社として皇室の崇敬はさらに厚いものとなり、240余度にも及んで伊勢の神宮に次ぐ「第二の宗廟」と称された。 中でも清和天皇の嫡流(ちゃくりゅう)である源氏一門は、八幡大神様を氏神として尊崇し、源氏の広がりとともに全国各地に八幡宮が勧請された。
毎年9月15日には天皇の使者である勅使が派遣されて行われる貴重なお祭り「石清水祭」が催され、奈良にある春日大社の春日祭とともに三大勅祭の一つとされている。
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所在地
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入場料
【参拝料】境内無料、昇殿参拝1,000円
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営業時間
【参拝時間】6:00~18:00
【授与所】8:30~18:00 ※時季により変動あり
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休業日
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WEBサイト
http://www.iwashimizu.or.jp/top.php
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ベストシーズン
通年
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ワンポイント
【駐車場】普通車:終日(午前8時30分~16時)500円/大型バス:終日(午前8時30分~16時)1,000円
※時期により料金変動あり。正月3ヶ日は交通規制および祭典行事で使用するため利用できない場合がある。
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最寄駅・ICからのアクセス
■京都方面より
京都駅から近鉄電車「丹波橋駅」あるいはJR「東福寺駅」乗換し、京阪電車「石清水八幡宮駅」下車。参道ケーブル「八幡宮口駅」~「八幡宮山上駅」下車後徒歩約5分。
■大阪方面より
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」あるいはJR環状線「京橋駅」からそれぞれ連絡乗換で 京阪電車「石清水八幡宮駅」下車。参道ケーブル「八幡宮口駅」~「八幡宮山上駅」下車後徒歩約5分。
名神高速道路大山崎ICから約10分