長崎港から船で40分程の距離に浮かぶ島で、軍艦島(ぐんかんじま)の通称で知られている。明治から昭和にかけて海底炭鉱によって栄えたが、1974年に閉山。島民が島を離れてからは、無人島である。近年、日本人観光客の間で「廃虚ブーム」として大変人気を集めている。
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所在地
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入場料
大人300円
小人150円
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営業時間
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休業日
各ツアー会社による
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WEBサイト
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ベストシーズン
4月, 5月, 6月, 7月, 8月, 9月, 10月
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ワンポイント
4月~10月が上陸シーズンとされているが、気象状況により上陸できない場合もある。
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最寄駅・ICからのアクセス
市電「大浦海岸通駅」下車、徒歩30秒で「常盤ターミナル」、フェリーに乗船(約30分)
軍艦島(端島)の撮影テクニック

この島を撮影するのに一番重要なのは、比較的に風の穏やかな日を選ばなければならないこと。少しでも波が高いとしっかりした港がない軍艦島には上陸できません。その場合、クルーズ船から島を眺めるだけになってしまいます。また、クルーズ船に乗る際は、進行方向右側に乗るようにすること。右側に軍艦島が見えてくるからです。上陸後は団体行動を取らなければならないので、自由に動き回る事はできません。歩けるコースも限られてしまうのが少々残念ではありますが、遺産を守るためにはいたし方のないところ。上陸できれば、間近で見られる廃墟はかなり迫力があります。遠めの廃墟だけでなく、手前の残骸などを入れながら撮ると、奥行き感が出て絵になります。帰りの船に乗る時も、右側に乗船するのがおすすめ。軍艦島を右に見ながら一周して帰るからです。