縞枯山(しまがれやま)は、茶臼山と雨池峠の間に位置する標高2,403mの山で、東西約500mにわたって頂上部を持ち、"縞枯れ現象(しまがれげんしょう)"が見られることでも有名。
縞枯れは、亜高山帯針葉樹林のシラビソ・オオシラビソが枯れたり倒れたりすることによって遠方から見ると山の斜面にいくつもの白い縞模様が広がる現象で、優占林(ゆうせんりん)特有の姿が見られる。
また、縞枯山(しまがれやま)は八ヶ岳の山でありながらも、ロープウェイで山頂近くまで登ることができ、初心者にも登山しやすいコースとなっている。