夏井のハザ木
- なついのはさぎ
- 燕・三条・岩室・弥彦
夏井のハザ木(なついのはさぎ)は、米どころ越後平野の風物詩であり、 かつて刈り取った稲を天日干しして乾燥させるために田んぼの周りにハザ木が植えられた。
現在は耕地整理や道路整備、稲作の機械化などによりその様子を見かけなくなったが、 地元の自治会よってハザ木並木は守られ、現在でも約600本ものハザ木が保存されている。
また、四季折々の景色を楽しむことが出来、青々とした稲穂とハザ木のコントラストや 黄金に輝いた田んぼとハザ木の田園風景、越後平野の雪景色の中に堂々と連なるハザ木など、変化する景観も見所の一つである。 このノスタルジックな雰囲気を求めて、年間を通して多くの人が訪れる。