高津子山(章魚頭姿山)展望台
- たこずしやまてんぼうだい
- 和歌山
高さ136mの高津子山はかつて、新和歌遊園として新和歌浦駅と高津子山駅を結ぶロープウェイや360℃見渡せる回転展望台、スライダーなどが設置され、和歌浦観光の中心としてにぎわいを見せていた。
新和歌遊園は1997年に廃止となり全て撤去されたが、1999年に南海電気鉄道によって現在の展望台が建てられ、その形は当時の回転展望台の名残が残されている。 新和歌遊園の廃止後は砂地の状態が続いたが、のちに市民有志の手によって多くの植木が植えられ、花見スポットとして再び知られるようになった。
今でも展望台からは和歌山市内はもちろん、和歌の浦湾の絶景を臨むことができ、和歌山県の朝日夕日百選にも選ばれている。
また、展望台までの道中には休憩する場所もあり、ゆっくり休みながら自分のペースで登ることができる。