雨の日が多いこの時期は、あまり外にお出かけしたくない人も多いかもしれません。
実は、6月は祝日がないため、連休で遠出する人も少なく穴場の時期なんです!
今回は、あじさいスポットだけではない、梅雨だからこそ楽しめるZEKKEI Japanで人気の
6月におすすめの癒しの絶景10選をご紹介します!
1.清水渓流広場 (濃溝の滝・亀岩の洞窟)|千葉
インスタグラムに投稿された写真が、まるでジブリの世界のようだと話題になり、一気に知名度があがった濃溝の滝。
都心から1時間で行ける、アクセスの良い秘境として人気を博しています。
おすすめの時間帯は洞窟に光が差し込む早朝。滝全体が神々しく輝く幻想的な光景を求め、多くのファンが集まります。
特に湿度が高い6月は、ホタルが一番見られる季節。
暖かい曇りの日の、20時〜21時頃が狙い目です。
2.河口湖大石公園|山梨
まるで紫の絨毯のよう!
河口湖大石公園では、6月下旬から7月上旬まで、約10万株ものラベンダーが見頃を迎えます。
富士山と湖とラベンダー畑のトリプルショットは、見応えあり!
ラベンダーの咲く時期に合わせて開催される「河口湖ハーブフェスティバル」では、山梨の地元グルメや特産品のお店も充実。
ラベンダーの絶景と合わせて楽しみましょう。
河口湖ハーブフェスティバル
【期間】2019 年6 月14 日 ~2019 年7 月7 日 まで
3.白米千枚田|石川
日本海へ面して、小さな田が海岸まで連なる姿が優美な白米千枚田。
田植えの終わる6月は田に水が引かれているため、夕方になると夕日が反射し幻想的な光景に!
1000枚以上の田んぼが広がるこの絶景は、すべて地元住民とボランティアの方々の手作業によるもの。小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、世界農業遺産にも認定されています。
4.長谷寺|神奈川
6月と言えば、「あじさい」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
あじさいの人気スポットと言えば、鎌倉!
その中でも、長谷寺は明月院・成就院と並び、「鎌倉あじさい3大名所」に選ばれており、あじさいの種類がとても豊富なことでも知られています。
青、ピンク、白の、かたちも大きさも違う約40品種2,500株以上のあじさいとお寺のコラボレーションは圧巻。見晴らし台からは、由比ヶ浜や鎌倉の街並みが一望できますよ
5.服部農園あじさい屋敷|千葉
ここは、千葉にある知る人ぞ知るあじさいの名所。
300品種、約10000株以上ものあじさいが、山の斜面一帯を覆い尽くす大パノラマは、一度見たら忘れられません。
また、梅雨の時期にはかなり地面がぬかるんで滑りやすくなっておりますので、歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
6. 尾瀬ヶ原|群馬
5月に雪が解け、6月からは辺り一面に水芭蕉が咲きます。
実は6月は「尾瀬のベストシーズン」とも言われており、大勢の登山客で賑わいを見せています。
壮大な大自然の中トレッキングすれば、心も身体もリフレッシュできそうです。
7.タウシュベツ橋梁|北海道
北海道上士幌町の糠平湖にあるコンクリート製アーチ型の橋。
糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、8~10月頃には湖底に沈み、水かさが減る1月頃から再び姿を現すため、「幻の橋」と言われています。
特に、この時期から水かさが増すため、タイミングがよければ、橋がメガネのような形に見える“めがね橋”と呼ばれる光景を楽しむことができるかも!
8.貴船・鴨川納涼床|京都
京都の夏の風物詩、納涼床。
納涼床とは、川の上に敷いた床の上で、清涼を感じながら食事をすることができる場所のことを言います。
風情溢れる京都ならではの雰囲気がとても人気なスポットです。
初夏の訪れを感じながら、涼しくなった夜のひとときを過ごすことができますよ!
夜の営業は6月から開始!
100軒以上ものお店が軒を連ねているこのエリアであなたのお気に入りのお店を見つけてみては?
9. 祇王寺|京都
嵐山にひっそりと佇む緑色の世界。
なんと言っても有名なのがこの美しい「苔庭」!
雨に濡れる苔はしっとりと輝き、より青々しくなることから、梅雨が一番美しい!とも言われています。
この「苔庭」を眺め、侘び寂びの世界を堪能してみては?
10. 三千院|京都
こちらは、苔とあじさいを同時に楽しむことができる絶景スポット!
苔むした静かな境内で、心ゆくまでのんびりしてみるのもおすすめです。
そして、参拝に訪れる人のもうひとつの目当てがこちら…!
なんともかわいらしいわらべ地蔵!
寄り添っていたり、寝そべっていたり、様々なポーズのお地蔵さまが6体、庭園内にいるんです。
ユニークなお地蔵様を見ていると、不思議と心がやすらいでいきそうですね。
以上、いかがでしたでしょうか。
あじさいは、もちろんその他にも、梅雨だからこそ楽しめる絶景が日本にはたくさんあります!
傘を片手に、6月限定の絶景を見にお出かけしてみませんか。
文/石川妙子
編集/ZEKKEI Japan編集部
この記事は2019/5/20 に更新しました(ZEKKEI Japan編集部)