「東京から約1時間で行ける台湾」田園地帯に現れる異世界・聖天宮

「東京から約1時間で行ける台湾」田園地帯に現れる異世界・聖天宮
埼玉県坂戸市に位置するのどかな田園地帯、
その中に聖天宮という名の台湾道教の道教寺院(道観)があるのをご存知ですか?

道教とは17世紀に台湾へと伝えられた中国三大宗教(儒教、仏教、道教)の一つで、台湾人の信仰する宗教の主流を占めています。 今回は日本にいながら台湾の雰囲気が味わえるスポット、埼玉県坂戸市にある聖天宮を紹介します。

15年かけて建造された日本最大の道教寺院

聖天宮
1981年に着工され、1995年に開廟した聖天宮。日本国内に存在する道教寺院(道観)としては日本最大級です。
使用されている装飾品ははるばる台湾から持ち込まれたもので、建造作業も台湾から一流の宮大工を呼び寄せて行われました。
聖天宮
寺院の外観や内部を彩る数々の装飾品は、カラフルな色彩でインパクト大!参拝者の目を引きます。

神の御告げによって選ばれた建立の地は、まさかの埼玉県!

台湾道教の寺院である聖天宮がなぜ台湾ではなく、日本の埼玉県に建立されることになったのか?
そのきっかけは、創設者である康國典大法師が40数年前、若くして不治の大病を患ったときに体験したある不思議な出来事が大きく関係しています。
聖天宮
自身の病の完治を願い、道教の最高神格である「三清道祖」に祈りを捧げ、7年間、闘病生活を過ごしたのですが、その結果治らないと言われていた大病を克服するという、奇跡的な体験をしたそうです。

この体験を通じて、三清道祖に深い感謝の気持ちを抱き、多くの方々が三清道祖のご利益にあやかれるようにと道教寺院を建立することを決意したのです。そんなある日の夜、夢枕に立った三清道祖から「日本の埼玉県」に寺院を建立するようにとのお告げを授かったため、埼玉県坂戸市を建立地に決めたのです。

日本各地からはるばる聖天宮に集まる若者たち、その目的とは?

埼玉県の田園地帯に存在する聖天宮はまさに異世界!神社仏閣に慣れ親しんでいる日本人にとって、道教寺院のカラフルで派手な装飾品に彩られた外観や内部はとてもインパクトがあります。
聖天宮
埼玉県の田園地帯にこのようなインパクトのある寺院があるとの噂を聞きつけた様々なメディアが聖天宮をとりあげた結果、今では日本人の参拝客だけではなく、日本に旅行にやってきた台湾人観光客の方々も参拝に訪れるそうです。

また、日本国内にいながら本場の台湾の雰囲気を味わうことができるため、テレビドラマの撮影や、「コスプレ撮影の聖地」と言われるほどコスプレイヤーたちに人気の撮影スポットとなっています。

日本で台湾の雰囲気や光景を味わうことができるこちらに、ぜひ訪れてみてくださいね!

住所: 埼玉縣坂戶市塚越51−1
拝観時間: 10時~16時(年中無休)
アクセス: 東武東上線若葉駅(東口)から徒歩20~30分
東武バス「戸宮交差点」から徒歩5分
公式サイト: http://www.seitenkyu.com/index.html


文/臼井伸一

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