【あじさいには毒がある?】あじさいに隠された5つの秘密

【あじさいには毒がある?】あじさいに隠された5つの秘密
6月は、あじさいの季節。旅行するのには雨が多いシーズンではありますが、雨にしっとり濡れるあじさいの美しさを求めて、ぜひ観光してみてください。
あじさいの日本全国の名所は前回お伝えしましたが、今回はあじさいの秘密をご紹介。
あじさい観光がもっと楽しくなるはず。

1. あじさいには毒がある

 德島 大川原高原  紫陽花
▲参照: 德島 大川原高原
あじさいには毒があるという噂をご存じでしょうか? 
とはいえ実は、あじさいの毒性成分はいまだ明らかになっていません。

1920年、アメリカであじさいを食べた家畜が中毒になった事例があり、その毒性が注目されるようになりました。
また2008年には日本でも、茨城県つくば市の飲食店で料理に添えられていたあじさいの葉を食べた10人中8人が吐き気・めまいを発症するという事例がありました。そして、同年大阪市の居酒屋でもおう吐や顔面紅潮といった症状があらわれた事例が。

食べなければ問題はありませんので、ペットや子供が誤って食べないように注意しましょう。
參考: http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082116.html

2. あじさいが寺に多いわけ

 日本寺院 資福寺 仙台
▲参照: 仙台 資福寺紫陽花
全国各地に「あじさい寺」という愛称の寺があります。
有名どころは鎌倉の明月院、成就院、奈良の矢田寺、京都の観音寺や三千院でしょうか。
それではなぜ、寺にはあじさいが植えられていることが多いのか。

その昔、日本各地で梅雨時期に流行病がまん延し、大勢の死者がでました。死者への弔いの意味を込めて梅雨に咲くあじさいの花を植えたのだそうです。その後、医療技術の進歩により梅雨時期の流行病で亡くなる人が少なくなったあとも、あじさいの栽培のしやすさ、その美しさからお寺の境内にはあじさいが植えられ続けました。


3. 土壌の酸性度によって色が変わる

あじさいの別名は「七変化」。あじさいの花色は土の酸性度によって変化します。 土が酸性だと青色になり、中性から弱アルカリ性だとピンクになります。
 紫陽花 繡球花

4. あじさいの原産地は日本

 紫陽花 繡球花
▲参照: 那智の滝
あじさいの原産地は、日本。なんと最古の和歌集『万葉集』にも「安治佐為」「味狭藍」として登場しており、古くから日本に自生していました。ただ、青白くて不気味だとして、「幽霊花」と呼ばれて疎まれた時期もありました。18世紀にはヨーロッパに渡り、品種改良がされ、それが日本に逆輸入されるようになり、あじさいは人気者となっていきました。

5. あじさいの花言葉

あじさいの花言葉はさまざまにありますが、色によっても異なります。
「移り気、冷淡、冷酷、高慢、無情、辛抱強さ」といったどちらかというとネガティブなワードが並びますが、これはヨーロッパの花言葉。
日本では「家族団欒、団結、平和、友情」などの「集まっている」ことをイメージした花言葉が多いです。ちなみにピンクのあじさいはフランスの花言葉で「元気な女性」ですよ。
 紫陽花 繡球花

以上、5つの秘密をお伝えしました。
あじさいの絶景を見たくなったらこちらの記事もチェックしてみてくださいね。


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