ZEKKEI Japan編集部の市川です。日頃、日本の絶景を紹介していることもあり、プライベートでもまだ見ぬ絶景を求めてよく旅に出かけています。
そんな私が虜になったのが、瀬戸内海のアートの島「直島」です。島独自の文化と、現代アートが見事にマッチした「直島」の、数々の絶景を満喫するには、自転車がおすすめ。
島を一周しても1時間半程度ですので、体力に自信のない方でも問題なし! 今回はそんな、「直島一周自転車コース」をご紹介します。
直島一周自転車コースはこちら
①宮浦港赤カボチャ⇒TVC直島レンタル宮浦店⇒劇坂⇒②地中美術館⇒③李禹煥美術館⇒④黄色いカボチャ⇒⑤家プロジェクト⇒⑥直島ダム展望所⇒⑦「I♥湯各」個
まずは東京から直島へアクセス
東京駅から、JR東海道・山陽新幹線で約3時間かけて岡山駅まで。岡山駅から宇野駅までJR宇野線で約1時間。宇野港からはフェリーに乗り20分程度で、直島の玄関口宮浦港へ到着します。
1.宮浦港についてすぐ、「赤かぼちゃ」がお出迎え
真っ赤なボディーに黒いドットのかぼちゃは、前衛芸術家・草間彌生の作品。中は空洞になっており、入ることができます。
アップダウンが多い直島。電動自転車がおすすめです!
宮浦港フェリーターミナルの目の前にある「TVC直島レンタル宮浦店」で、電動自転車を借りました。
料金は1日1,500円程度。午前中に来店できる方のみ、レンタル予約可能。
▼詳細はこちら
http://www.tvc-service.com/reservation.html
2.いよいよ、サイクリングスタート! 激坂を電動自転車でらくに乗り越え「地中美術館」へ。
瀬戸内海の風景と自然を損なわないよう、建築家・安藤忠雄設計の建物を地中に埋設させた美術館。
地中でありながらも自然光がふりそそぐ中、四季折々で表情を変える空間と作品を堪能できます。
鑑賞時間:1時間~1時間30分
3.森林を駆け抜け「李禹煥美術館(リ ウファンびじゅつかん)」へ。
美術家・李禹煥と建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館。奥に見えるオブジェは、角度や時間で全く違う表情を見せてくれます。
鑑賞時間:約30分
4.瀬戸内海の爽やかな風に吹かれ、「黄かぼちゃ」を発見!
海沿いを走っていると草間彌生作品の「南瓜」を発見。
何度も写真では見ていましたが、実際に現れるとその迫力に感動。ホテルと美術館が一体になったベネッセハウスエリアには、浜辺や林間にも数々のアートが点在しています。自然と一体化したアート作品をサイクリングしながら見つけるのが、とても楽しいのです。