北海道・美瑛「青い池」、Macの壁紙にも使われた“コバルトブルーの絶景”
今回ご紹介するのは、北海道 上川郡 美瑛町 白金にある「青い池」。
アップルのMacの壁紙に採用されて世界的にも有名になった絶景です。
「青い池」は十勝岳噴火後の工事の際に偶然できた水たまり。
枯れ木と青のコントラストが神秘的な雰囲気を演出しています。
アクセス:白金観光センターから美瑛市街に向かい、青い池の看板を右に曲がると出会うことができます
Macの壁紙にもなった「青い池」絶景写真
アップルがこの「青い池」をMacの鮮やかな壁紙の一つに選んだことから世界的にも知られるようになりました。
天候によって「青さ」が変わります。
ただし、冬は積雪のため見ることができません。
なぜ、こんなにも青いの?
その理由は、実は「アルミニウム」にあります。
源流をたどると、青い池の近くにある白金温泉にある「白ひげの滝」から、アルミニウムを含んだ成分が流出。
この「白ひげの滝」が美瑛川の水と混ざり合い、コロイドが形成され、太陽の光を乱反射させています。
- 「白ひげの滝」とは
- 落差30メートル、標高600メートルの滝で美瑛町の白金温泉郷にある。
- 岩の隙間を流れ落ちる水が白い髭にみえることから命名された。
- 地下から湧き上がる水の流れが勢いよく岩を打ち、コバルトブルーの輝く水しぶきを上げる。
- 「青い池」のベストシーズンは5月中旬~6月下旬とのこと。
- ※ 12月〜3月くらいまでは積雪のため、立ち入り禁止。
- 5月のゴールデンウィーク、6月~9月のお盆・土・日・祝祭日は大変混み合うので注意が必要。
- 午前10時ぐらいまでは比較的スムーズに見学できる。