日本に住む台湾人が体験した、長岡まつり大花火大会!

日本に住む台湾人が体験した、長岡まつり大花火大会!
日本の夏の風物詩といえば、浴衣で花火大会やお祭りに行くことですよね。

その中、日本3大といわれている花火大会があります。

1

大曲全国花火競技大会(秋田県大仙市)

2

土浦全国花火競技大会(茨城県土浦市)

3

長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)

今回紹介するのは長岡まつり大花火大会です。長岡の花火大会は他の2つの花火大会と比べ「花火を競う」のではなく、長岡空襲や新潟県中越大地震など自然災害の慰霊と復興の意を表すための花火大会です。
長岡花火大会は第二次世界大戦中の1945年8月1日にアメリカ軍によって行われた長岡空襲の被害者慰霊のために打ち上げられる花火。当時、街の8割が焼け野原となり、1,486名の命が失われました。

街は空襲に襲われた後、悪夢のような惨状になり、空襲から1年後の1946年8月1日に開催されたのが、長岡まつりの前身である「長岡復興祭」です。この祭によって長岡市民は心を慰められ、励まされ、固く手を取り合いながら、不撓不屈の精神で街の復興に臨みました。

最初の花火大会は市民たちが力を合わせて資金を供出しあい、 350発の花火を打ち上げました。現在の規模は20,000発となっています。(2日間の合計)

私が一昨年に参加したとき、観覧者数は96万人でしたが、主催者の統計によると今年は104万人となりました。毎年観覧者が増え、有料席も増えてきました。最初は市民の祈念祭りでしたが、現在は全国的に有名な花火大会となっています。

次は私の経験をご紹介したいと思います。
長岡まつり 花火大会 新潟
私は2年連続長岡花火大会に参加しました。2年とも無料席での参加です。(河川敷の席)
アクセス:
東京から車でJR長岡駅まで約3時間40分
東京から新幹線(上越新幹線)で約1時間40分
会場情報:
場所は長生橋下流信濃川河川敷、この花火大会の二つの名物は伝統の正三尺玉と大きな不死鳥が夜空を舞う「復興祈願花火フェニックス」。
実は、長岡市は三尺玉花火の発祥の地です。1年目は直径650mの正三尺玉が狙いで、長生橋近くの席を取りました。正三尺玉の特徴は、打ち上げた後、大輪の花を咲かせ、次は柳のようにゆっくり地に落ちていくところ。とても優雅な花火です。三尺玉花火を見たいならば、長生橋の左側の河川敷がお勧めです。
(1年目の場所取りの写真です)
日本三大 花火大会
花火 花火大会 夏
日本三大 新潟 花火大会
正三尺玉花火の写真。こちらは2年目の写真ですが、正三尺玉に見える場所とすこし離れているので、迫力は感じられないかもしれません。

2年目はフェニックス狙いで、大手大橋の近くの河川敷席にしました。フェニックスの特徴はまるで映画館でIMAXを見るように、音楽に合わせて打ち上げられるということ。打ち上げられた瞬間は感動のあまり涙を流してしまいました。
長岡まつり 花火大会 新潟
日本三大 新潟 花火大会
長岡まつり 花火大会 新潟
日本三大 新潟 花火大会
花火 花火大会 夏
日本三大 新潟 花火大会
また、有料席についてご紹介します。大人1枚3,000円ですが、こちらは抽選制です。

2年とも無料席を利用しましたが、近くに高い建物がないので、基本的に無料席でもきれいに観賞できます。

余談ですが、帰りのタクシーの運転手さんは「花火大会が終わった時点で来年の長岡近くのホテルの予約が始まったよ」と言っていました。

1年目は、私たちは長岡花火の魅力を少々なめていました。1ヶ月前から宿を探し始めたところ、全然見つからなくて、結局長岡市から車で1時間の奥山の宿をとりました……。ホテルの予約はせめて3ヶ月前からとったほうがよさそうです。

次は地元の人間しか知らない、グルメの情報です。

◎メープルラウンド

ふわふわ食感のロールの中にメープルの味が口の中にふんわり広がってすごく美味しかったです。1人1ロール完食できると思います(笑)。その他、チョコラウンドも販売していました。
新潟 花火大会 パン
(小麦工房 ブルックリン)

最後に、2年連続で花火大会に参加して感銘を受けたこと。花火大会が終わった後に、ゴミがひとつもなくて会場は何もなかったかのように綺麗でした。外国人の私だけではなく、日本人の友だちもすごく感心していました。これは本当に、世界中で日本でしかできないことだなと思います。

さあ、来年の夏は日本の地方の花火大会に行きたくなってきたのではないでしょうか? 都市からは少し距離がありますが、東京などの都市部では建物への配慮からそんなに大きな規模の花火はできないと思います。少し早めに計画して、都市部では見られない日本人の花火職人さんの魅力もぜひ見に行きましょう。

Mika
台湾出身。食いしん坊の30歳東京OL。 高校時代、アイドルにハマったきっかけで、日本という国に興味を持った。 新旧文化の入り混じった独特の文化を持つ日本が大好き。

あわせて読みたい記事

最新記事一覧

今月の人気エリア

11~12月のおすすめスポット

編集部が太鼓判を押す長野の絶景!


絶景の最新トレンドランキング


国立公園の見どころをご紹介