米原市醒井(さめがい)にある地蔵川は、居醒の清水(いさめのしみず)から湧き出た水によってできた川で、とても珍しい水中花「梅花藻(ばいかも)」が生息する有名な場所です。
例年5月中旬~8月下旬に小さな白い花を咲かせ、7月下旬~8月下旬にかけて見頃を迎えます。水温は年間を通して14℃前後に保たれ、貴重な淡水魚・ハリヨも見られます。
2位
板取川(岐阜県)
岐阜で川遊びといえば代表としてあげられる「板取川(いたどりがわ)」。
水質がとても良く、ボートに乗っていると浮いているように見えるほど透明度は抜群。水中を覗くと川底の石から遠くの方まではっきり見えます。
また、清流沿いにはキャンプ場が点在しており、子供も安心して川遊びができる環境であることから家族連れにも人気があります。
3位
瑠璃光院(京都府)
平安時代より貴族や武士に愛されてきた八瀬の地に佇む「瑠璃光院」。
大正末期~昭和初期にかけて1万2000坪の敷地に数奇屋造りの建物が改築され、自然を借景とした日本庭園が造営されました。
春と秋の特別拝観を行なっている期間のみ拝観することができ、中でも書院2階から見る外の景色は素晴らしく、春は新緑、秋はモミジと四季が見せる絶景に心打たれます。
第4位
八方池(長野県)
「八方池(はっぽういけ)」は雪に押し流された土砂の堆積によってできた池で、サンショウウオやモリアオガエルが生息しています。
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ約1時間半のトレッキングで行くことができ、霧が晴れた日には白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳の雄大な白馬三山が姿を現します。
第5位
清水渓流広場(濃溝の滝・亀岩の洞窟)(千葉県)
幻想的な風景が美しい、千葉房総(君津市)の秘境「清水渓流広場」。
自然に囲まれた「亀岩の洞窟」とそこを流れる「濃溝の滝(のうみぞのたき)」の光景は独特の世界観が感じられ、
近年では、差し込む光が水面に反射して映し出すハート形のシルエットが話題になっています。自然を満喫するとともにロマンチックな情景も必見です。
第6位
御射鹿池(長野県)
2010年農林水産省のため池百選にも選定された「御射鹿池(みしゃかいけ)」は、面積約0.1ha・水深約7mを有するため池。
緑が濃くなる新緑の時期や鮮やかな紅葉に包まれる秋景色など、季節や時間帯などによって日々様々な表情が見られるのも隠れた魅力です。
第7位
服部農園あじさい屋敷(千葉県)
「服部農園あじさい屋敷」では総面積18,000平方メートルの敷地に300種、10,000株以上のアジサイが植えられています。 開花期の6月~7月上旬のみ開園され、山の上から下にかけて斜面一面がアジサイで彩られます。
広大な敷地と恵まれた自然環境は癒しを与え、幅広い年齢層に愛される絶景スポットです。
第8位
奈良井宿(長野県)
「奈良井宿(ならいじゅく)」はかつて、難所・鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた宿場町です。
明治時代、道路改修を行なった際に国道から外されたため当時の街並みが現在も残っており、昭和53年には伝統的建造物群保存地区に指定されています。
街並みにはノスタルジックなカフェや雑貨巡りが点在し、女性一人でも楽しめる観光スポットです。
第9位
渋峠(長野県・群馬県)
長野県と群馬県の県境に位置する標高2,172mの「渋峠」。
国道292号線沿いにあり、日本国道最高地点の碑がある場所には駐車スペースも設けられているため、ドライブコースとしても人気があります。
新緑や紅葉、雲海など大自然ならではの絶景を一目見ようと多くの人々がこの地を訪れます。冬は凍結のため通行止めになるので、5月~10月の季節に訪れるのがベストです。
第10位
名もなき池(通称 モネの池)(岐阜県)
岐阜県関市の人気スポット「名もなき池」。池に溜まる湧き水は非常に透明度が高く、5月末頃から10月頃は水面に美しい睡蓮(すいれん)が浮かび、池の中を優雅に泳ぐ錦鯉の姿はまるで、フランスの画家・モネの代表作「睡蓮」を彷彿させます。11月頃からは紅葉が色づき、冬は雪景色が楽しめます。
ZEKKEI Japan「6月のアクセス数ランキングベスト10」は、いかがでしたでしょうか。
今回、川や山、植物が織りなす絶景が多くランクインしており、夏らしい爽やかなランキングとなっています。
ご紹介したスポットのほかにも、日本各地には数多くの絶景スポットが点在しています。ぜひ、ZEKKEI Japanのテーマカテゴリーから気分に合った絶景を探してみてください!
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