ぐるぐる回る!まるでアートな「らせん階段」に見惚れよう

ぐるぐる回る!まるでアートな「らせん階段」に見惚れよう
美術館や博物館、歴史的建造物でよく見られるらせん階段。
機能性に加え、デザイン性や芸術性が高いものも多く、アート作品のような美しさで建造物をより印象的にしています。
見ていると吸い込まれてしまいそうな、不思議な魅力に溢れるアートならせん階段のあるスポットを5ヶ所ご紹介しましょう。

1. 北海道伝統美術工芸村 雪の美術館 |北海道

|幻想的な雪の世界へと誘う、雪の結晶をイメージした六角形のらせん階段

北海道旭川市にある「雪の美術館」は、市内を一望できる高台に位置し、
大雪山に降る美しい雪と氷の世界を伝えるため、1991年に作られた美術館です。
ビザンチン様式を随所に取り入れた建物はとても優美で、中世ヨーロッパの古城を彷彿とさせます。
北海道伝統美術工芸村 雪の美術館
館内は雪の白と氷のブルーが基調。
結婚式やコンサートも行える「音楽堂」や、顕微鏡撮影した雪の結晶を、ステンドグラス状にして天井や壁一面に展示した「スノークリスタルミュージアム」など、幻想的で凛とした冬の美しさを年間を通して楽しむことができます。
  • 北海道伝統美術工芸村 雪の美術館
  • 北海道伝統美術工芸村 雪の美術館
そんな美しい世界へと誘ってくれるのが、雪の結晶をイメージしたらせん階段です。
六角形の渦を描きながら地下18mまで続くらせん階段 は、白とモスグリーンのコントラストが高貴な雰囲気。
欄干にさりげなくあしらわれた雪の結晶が可愛いですね。
北海道伝統美術工芸村 雪の美術館
日本とは思えないファンタジーな館内では、好きなドレスを着て写真撮影ができる「お姫様体験」 が人気。
ドレス姿で写真を撮りたくなるスポット満載でテンションが上がること間違いなしです。
北海道伝統美術工芸村 雪の美術館
【住所】北海道旭川市南が丘3丁目1-1 (北海道伝統美術工芸村内)
【料金】大人:700円、高校・大学生:500円、小・中学生:400円、幼児:無料
【開催時間】9:00~17:00(最終入場16:30)
【休業日】年中無休(年末年始休館)
【WEBサイト】https://yukibi.marryblossom.com/
【アクセス】
JR旭川駅から11番「旭川市1条通7丁目停留所」プレミアホテルCABIN
手前より乗車 (約15分)「高砂台入口」停留所下車 徒歩約10分

2. 箱根 彫刻の森美術館 幸せをよぶシンフォニー彫刻 | 神奈川県

|ステンドグラスとらせん階段が作り出す、神秘的でフォトジェニックな世界

箱根の人気観光名所のひとつ・「彫刻の森美術館」は、1969年に開館した日本初の野外美術館。
約7万㎡の広大な敷地に、約120点の近・現代作品が展示されています。
周辺の自然の変化に合わせ、様々な表情を見せる作品を観に国内外から多くの人が訪れます。
中でも今、インスタグラムで話題沸騰中のスポット が「幸せをよぶシンフォニー彫刻」です。
「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」は高さ18m、内径8mの円筒形の建物。
スマートフォンのCMにも使われ 話題になりました。建物中央にはリボンが垂れ下がったようなデザインのらせん階段、壁面全体にはステンドグラスが散りばめられ 、言葉を失うほど美しい空間が広がっています。
らせん階段は上りと下りはで別れていてで、人とすれ違わない構造になっています。
頂上は展望台で、彫刻の森全体と箱根の山々が一望できます。
ステンドグラスとらせん階段が作り出す、神々しい、不思議な世界は、どこから見ても美しいフォトジェニックな空間です。

3. 三角港フェリーターミナル | 熊本県

|港のシンボル「海のピラミッド」のらせん階段はSF映画のような造形美

熊本県宇城市三角町。JR三角駅から徒歩2分ほどの港に、
巨大な巻貝のような建物が現れます。天草へ向かう海の玄関口・三角港に鎮座するこの建物は「海のピラミッド」と呼ばれる三角港のシンボル。
フェリーターミナルの待合室・展望台として作られましたが、現在は展望台としてのみ使われています。
三角港フェリーターミナル
「海のピラミッド」は直径34m、高さ25mの円錐型。
外壁に沿ってらせん状のスロープが頂上の展望台まで続いています。
内部は吹き抜けになっていて、外側と同じようならせんのスロープが壁に張り付くように展望台までの伸びています。
三角港フェリーターミナル
コンクリート打ちっ放しの無機質な質感やと、
光の差し込み方によって色が変化するフレームのコントラスト は、
SF映画の要塞や秘密基地のようなかっこよさで、見ているだけでワクワクします。
三角港フェリーターミナル
展望台からは天草東港や戸馳島など、美しい天草の海を一望できます。
  • 三角港フェリーターミナル
  • 三角港フェリーターミナル
外観やらせん階段、そして展望台からの景色と、見応え十分なシンボルです。
【住所】熊本県宇城市三角町三角浦1160-177
【料金】無料
【WEBサイト】https://www.bokuichi.net/travel/sightseeing-kumamoto-misumi-ferryterminal.php
【アクセス】JR三角線三角駅から徒歩約2分

4. 東京文化会館 | 東京都

東京文化会館

|目が覚めるような真っ赤ならせん階段は、文化会館の隠れた名所

「東京文化会館」は、東京都が開都500年事業として1961年にオープンした、本格的な音楽ホールです。
オペラやオーケストラなどの公演が可能な大ホールから、室内楽やリサイタルもできる小ホールまで、幅広い演奏会に対応しています。

その東京文化会館の隠れた人気スポットが、地上4階から地下1階まで続 く、赤いらせん階段です。
真っ赤な階段がうねるように大きく渦を巻き、手すりや欄干の茶色がそれに吸い込まれるように流れています。
東京文化会館
階段は上から見ても下から見ても見事に美しく、計算し尽くされた造形美は、ただただ見惚れてしまいます。
思わず写真を撮りたくなりますが、今は撮影禁止になってい るので、目と心にしっかりと焼き付けて下さいね。
【住所】東京都台東区上野公園5-45
【開館催時間】10:00~19:00(開館時間は公演スケジュールにより異なります)
【休業日】年始、保守日
【WEBサイト】https://www.t-bunka.jp/
【アクセス】JR上野駅 公園口改札から徒歩約1分

5. 会津さざえ堂 | 福島県

|世界で唯一!世にも不思議な二重らせん構造の仏堂

会津さざえ堂
平衡感覚を失ったような佇まいの「会津さざえ堂」は、
福島県会津若松市、の飯盛山にある高さ16.5mの六角三層のお堂です。
1796年に建立され、正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」で、形がさざえに似ていることから「さざえ堂」と呼ばれています。
昔からこのお堂の中を一巡すると、西国観音札所の巡礼と同じご利益があると言われ、今も多くの人が訪れ ています。
  • 会津さざえ堂
  • 会津さざえ堂
内部にはDNAと同じような、「二重らせん構造」のスロープが頂上まで続いています。
スロープは上りと下りが別の一方通行路 で、参拝者はすれ違うことなく行き来できます。
このような建築様式は世界的にも珍しく、実在する二重らせん構造の木造建築物としては、世界で唯一!
1996年に国の重要文化財に指定、2016年には 日本遺産にも認定されています。
会津さざえ堂
迷宮に迷い込んだような雰囲気の中、最上階へ行くと柱や天井には千社札がびっしり!
天井中央の六角形の骨組みから放射線状にのびる柱、そして天井や柱いっぱいに千社札が貼られた光景は、
ここを訪れた多くの人たちが、幾年もかけて作り上げたアート作品のようです。
内部も建物全体がらせん状になっている、世界で唯一の貴重な建物。
迷宮に迷い込んだような、不思議な感覚を味わいに、ぜひ訪れてみてください。
【住所】福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
【料金】大人400円、高校生300円、小中学生200円
【開催時間】8:15 ~ 日没  (4月~12月)9:00 ~ 16 : 00(1月~3月)
【休業日】無休
【WEBサイト】http://www.sazaedo.jp/
【アクセス】ハイカラさん・あかべぇ「飯盛山下」下車、徒歩5分
普段、何気なく上り下りしている「らせん階段」ですが、見方を変えてみると、
思いも寄らないアートに変身する魅力が隠れています。
不思議な美しさを作り出す「らせん階段」の魅力に、吸い込まれないように気をつけて下さいね。

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