熱海城を完全解説!お得なアクセス方法と周辺情報(プリン・温泉・秘宝館)もご紹介

熱海城を完全解説!お得なアクセス方法と周辺情報(プリン・温泉・秘宝館)もご紹介
東京駅から新幹線で約1時間。都内から抜群のアクセスの良さから近年大人気の温泉街「熱海」。
日ごろの疲れを温泉で癒しに訪れるのもまた一興ですが、せっかく行くならしっかりと“熱海観光”をすることを、静岡出身の筆者はお勧めしたい。
そんな理由から、本記事では、熱海を代表するレジャースポット「熱海城」の紹介を中心に、筆者お勧めの“熱海観光”をご紹介します。

1. 築城は昭和?!意外と浅い熱海城の歴史

熱海城
「城」と聞けば、一体いつ頃に建てられ、どのような歴史を辿ってきたのだろうと多くの人が想像するところだと思います。 例えば、城マニアでなくとも抜群の人気を誇る国宝「松本城」は、その前身の「深志城」として1504年(戦国時代)に築かれたといわれ、その歴史、ざっと500年以上!

それに対して「熱海城」の歴史はどうでしょう。 実は、熱海城の築城は1953(昭和34)年!その歴史は…ざっと…70年弱…という、聞けば「あれ?!」と、ちょっと拍子抜けしてしまうほどのものなのです。
築城建築の発展が極まった桃山時代や慶長初期のころの様式に倣い、昭和の時代に観光用として造られたこの熱海城は、かつてはホテルとして営業していた時期もあったそう。そんな時期を経て、今日は、「温泉街・熱海」を代表するレジャースポットとして人気を博すようになりました。

2. フロアごとに解説!熱海城で楽しめる7つのこと

熱海城
熱海城の入場のスタートはもちろん1階からですが、大体の方は最上階から下に向かって各フロアを見ていきます。 それに倣って、まずは最上階の6階からご紹介しましょう。

|熱海城で楽しめることその1:地上43m、海抜160mから見下ろす熱海随一の眺望!「天守閣展望台」(6階)

とにもかくにも、この展望台から見ることができる絶景をご覧ください!
熱海城
熱海城
熱海の街はもちろん、相模湾の広大な景色を眺めることができます。天気がよければ伊豆半島や房総半島まで見えるのだとか!
山の上に経つ天守閣の最上階だけあって、圧巻の景観。それはまるで、天下を取ったときの爽快感すら彷彿とさせます。この景観を眺めながら(実際にこの景色を眺めた武将はいませんが)お殿様、お姫様気分に浸ってみるのもおもしろいでしょう。

|熱海城で楽しめることその2:今度こそ本当にお殿様気分が味わえる?!「江戸体験の間」(5階)

熱海城
  • 熱海城
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展望台の下の階(5階)にあるのは「江戸体験の間」。
ここでは、時代劇に出てくるような「籠」に実際に乗ることができたり、「肥え桶」を担いでみたりと、江戸時代のお殿様や庶民の生活の一端を体験することができるコーナー。 ちなみに、江戸時代(っぽい)衣装と簡易的な更衣室が用意されているので、衣装を着替えて完全になりきってしまうのもお勧めです。
公式ページには、かわいいお殿様・お姫様の写真も
(ちなみに筆者は熱海城を2回訪れ、2回とも着替えている人を見たことがありません)

|熱海城で楽しめることその3:みんなで知恵を絞って楽しめる!「江戸のなぞ絵・遊び絵展」(4階)

熱海城
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みなさん「判じ絵」ってご存知ですか?江戸時代に流行った、絵に置き換えられた言葉を当てる一種のなぞなぞです。熱海城の4階には、その判じ絵が多く揃えられています。
フロア内に置かれた解答用紙に一部の問題の回答を記入し、全問正解すると熱海城のオリジナルグッズももらえるそう。ぱっと見、難しい内容もあるのですが…みんなで知恵を出し合って、全問正解を目指しましょう!

|熱海城で楽しめることその4:18歳未満の方はすみません!大人のアート「浮世絵・春画展」(3階)

熱海城
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江戸時代を代表する絵師・歌川国芳の戯画(こちらはお子様も見ることができます)を始め、喜多川歌麿、葛飾北斎などのビッグネームが描く春画(18歳未満の方すみません)を楽しめるコーナー。
特に春画コーナーは、お子様がうっかり入ってしまわないように、なのか、入り口の引き戸の取っ手が上の方に付いています。…が、身長が低い筆者(140cm)でも楽々届くので、小学生以上のお子様をお連れの方は入室禁止の旨、しっかりと言い聞かせる必要がありそうです(説明が難しそうですが)。

|熱海城で楽しめることその5:お城好き必見!マッチ棒で作られた城郭模型が圧巻の「日本城郭資料館」(2階)

熱海城
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熱海城自体に歴史はないけれど…でも、熱海城の2階には、日本国内の数多くのお城に関する資料が豊富に展示されています。中でも注目なのは、“マッチ棒城郭模型”。大阪城、名古屋城、姫路城、松本城の超メジャー級のお城をその名の通りマッチ棒で模型として制作。多いもので、約4万本も使われたお城もあるのだとか。
その他、江戸城や姫路城のジオラマなどもあり、熱海にいながらにして、各地のお城を楽しむことができるようになっています。

|熱海城で楽しめることその6:「武家文化資料館」と、熱海土産が買える売店コーナーから足湯、マッサージチェアまで(1階)

熱海城
▲足湯に浸かりながら見ることができる絶景!
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1階に戻ってきて楽しみたいことは、目的別によって変わってきそう。
ゆったりとお土産を吟味したい方は売店へ。そしてまだもうちょっと歴史の文化に触れたい方は、「武家文化資料館」へ。武家文化資料館では、鎧や日本刀、火縄銃などが展示されていて、武士の時代の文化を体感できます。
また、なぜか入場者に無料開放されているマッサージチェアがあったり、屋外のテラスには海抜120mからの絶景を眺めながら堪能できる足湯があったりと、旅の疲れを癒してくれるコーナーまで実に幅広いサービスが。

|熱海城で楽しめることその7:このフロアは家族連れに人気!無料で遊べる「ゲームコーナー」(地下1階)

熱海城
最後にご紹介するのは、熱海城の地下1階に備わっている遊技場。お子様から大人まで楽しめるゲーム機、ボルダリング、卓球など、お城に行ってこれらを楽しんできた!と言っても信じてもらえないようなちょっとカオスな施設です。
ただ、ここ以外のフロアがお子様には少し難しい部分も多いだけに、熱海城の中では人気の施設のよう。「熱海城でこんなに楽しめるとは思わなかった」という親御さんの声も聞かれました。

壮大な絶景から、江戸や武士、お城の歴史、そして大人の絵画、お子様の遊戯施設まで揃えている、老若男女問わずすべての年代の人が楽しめる。それが熱海城なのです!

3. 熱海城へのアクセスは「湯~遊~バス」がお勧め

熱海城
熱海駅から熱海城へは車・タクシー・路線バス(ロープウェイ含む)など様々な手段があります。その中で筆者の一番のお勧めは、熱海市内の名所を巡り、700円で乗り降り自由の観光バス「湯~遊~バス」の利用です。それを利用すれば、熱海駅から熱海城まで乗り換えなし、約20分で到着します。

この「湯~遊~バス」、フリー切符は先述のように700円ですが1回ごとの利用の場合、都度250円の支払いになります(ちなみにSuicaは使えないので注意してください!)。
熱海駅から熱海城までの往復であれば、一見して都度払いの方がお得に思えますが、これ、可能であればフリー切符の購入をお勧めします。そこに、この手段をお勧めする理由があるのです。

フリー切符の利用で、熱海城の入場が1,000円→900円になります。
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…あれ?それだけだとまだ都度払いの方がお得では?!…と思われそうですが、実は熱海城から徒歩約2分の距離にある、知る人ぞ知る「熱海秘宝館」(18歳未満の方は行かれませんが…)の入場がフリー切符の提示で、なんと1,700円→1,000円に!なので、秘宝館も併せて行く場合は、断然フリー切符の方がお得です!

もちろん、せっかく熱海に行くのであれば、熱海城と秘宝館しか行かないのはもったいない。他の停留所でもぜひ乗り降りしてほしいので、それを含めて考えると、言わずもがなフリー切符のお得さがわかるのではないかと思います。

4. 「湯~遊~バス」でも行ける!熱海城周辺のお勧めスポット

ここからは、熱海城のほか熱海観光でお勧めしたい3スポットをご紹介します!

|1.熱海秘宝館(湯~遊~バス「熱海城」停留所下車、徒歩約2分)

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さきほども少しご紹介しましたが、熱海には「エロスと幻想のパビリオン・熱海秘宝館」があります。詳しく話し過ぎるとZEKKEI Japanのイメージを崩しかねないので…(苦笑)詳細はこちらの公式サイトをご確認いただければと思います!
筆者が行ってきた個人的感想ですが、「古き良き昭和の一端」「バカバカしいことに笑いを見いだせる人には最高の場所」と言ったところでしょうか。
かつては各地にあったこの秘宝館も、時代を重ね廃館が相次ぎ、この熱海秘宝館は全国的にも貴重な施設となっています。大人のレア体験をしたいという方にはお勧めです!
【住所】静岡県熱海市和田浜南町8−15号
【WEBサイト】http://www.atami-hihoukan.jp/

|2.熱海プリンカフェ2nd(湯~遊~バス「銀座」停留所下車、徒歩約5分)

熱海城
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近頃「熱海プリン」がブームになっています。人気の理由は、その味も去ることながら(個人的な感想ですが、濃厚でとてもおいしいです)、この熱海プリンカフェ2ndでしか楽しめない「イートインスペース」にもあるのではないでしょうか。
とても狭いのが少し難点なのですが、銭湯をイメージした空間で、桶をお盆代わりにその場でプリンを味わうことができます。その可愛いさまがSNS映え抜群だけあって、今、熱海プリンのお店は常に行列ができるほどの人気を博しているのです。

※熱海駅近くにも、テイクアウト専門の「熱海プリン」のお店があります
【住所】静岡県熱海市銀座町10-22
【WEBサイト】http://2nd.atami-purin.com/

|3.熱海温泉 湯の宿おお川(湯~遊~バス「水口」停留所下車、徒歩約10分)

熱海城
熱海の紹介記事で、温泉を紹介しないことには終われない!ということで、筆者お勧めの(あまり教えたくない)温泉をご紹介。
来宮神社にもほど近い場所に位置する「湯の宿 おお川」さん。
こちらをお勧めする理由は、当日予約制ではありますが、貸切露天風呂が堪能できる点にあります!宿泊者優先のため、ゴールデンウィークや年末年始などは予約が難しいことが多いですが、それ以外の時期を狙っていけば予約できる可能性もぐんとアップ。
熱海の中心地からわずかに離れているだけあって、とても静かな環境で、落ち着いてお湯に浸かれるのも魅力的です。当日の12時よりお風呂の予約の受付を開始するので、行かれる方は事前に連絡をしてみてください。
【住所】静岡県熱海市水口町11-32
【WEBサイト】http://www.izu.co.jp/~ohkawa/
熱海は温泉や熱海城はもちろんのこと、1月上旬から2月に見ごろを迎える早咲きの桜を始め、12月でも花火大会を行うなど、シーズンもののレジャーを他とは違うタイミングで楽しむこともできる、非常に魅力あふれる街です。

温泉街としての知名度が圧倒的ではありますが、旅行の目的を幅広く取れるこの熱海への旅を、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

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