口にしたら箸が止まらない、宇和島名物の鯛めし!<アメリカ人留学生旅行記③>

口にしたら箸が止まらない、宇和島名物の鯛めし!<アメリカ人留学生旅行記③>

次の日、私は松山市から宇和島市まで日帰り旅行をすることにしました。宇和島市は松山駅から電車で1時間ほどの場所にあります。行く途中の電車の窓からは、山や小さい村、田んぼなど日本の田舎の風景を楽しむことができました。

宇和島市に到着して最初に感じたのは、温暖な天候です。私が行ったのは9月だったのですが、出発する前の東京よりも、とても暖かく感じました。嬉しかったのは、湿気が比較的少なかったことです。東京で夏を過ごしたことのある人は、夏にどれだけむしむしするかわかるでしょう。それと比べて、宇和島市は心地いい! 地中海のような気候は、私の出身地である南カリフォルニアにとてもよく似ていました。道路脇に並んでいるヤシの木が、より一層私を懐かしい気分にさせます。ここ数か月、東京の暑さと戦っていた私にとって、この気候はとても嬉しかったです。

宇和島市は、とてものんびりとした雰囲気が感じられました。潮の香りを含んだそよ風に吹かれていると、満員電車で通勤する日々のストレスが段々と薄れてきます。雲のない快晴の日だったので、高い所からの景色が見たくて、丘の上にある宇和島城まで歩いて登ることにしました。頂上からは宇和島湾の先の九州までつづく水路がはっきりと見えて、頑張って登った甲斐があった気がしました。



私が旅行で楽しみにしていることは、その土地で食べられる美味しい食べ物。宇和島市では、この記事を書いている今も、また食べたいと思う料理と巡り会えました。宇和島市名産の「鯛めし」について紹介させてもらいましょう。簡単に説明すると、それは3つの要素からできています。ご飯と鯛の刺身、そして生卵に青ねぎ、海苔、そしてシソの葉が混ぜられた醤油。生の魚とご飯、そして生卵と醤油の組み合わせは奇妙に聞こえるかもしれないですが、これは挑戦する価値がある食べ物です。全ての素材の味が口の中でハーモニーを奏でます。鯛めしの質のカギは、材料の新鮮さだと思います。私が宇和島市で訪れたレストランでは、鯛を宇和島湾から直接調達していました。旅行の後に、東京のレストランで鯛めしを食べたけれど、宇和島市で食べた鯛めしとは比べ物にはならなかったですね……。




プロフィール
・名前 ザッカリー・ラズバサン(Zack)
・出身地 アメリカ
・日本在住年数 約3年
アメリカのカリフォルニア出身の24歳。日本に留学して3年。国際関係学を学んでいくうちに、海外ではより多くの異なる価値観や文化に触れられると知り、日本へ留学しようと決意した。


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