戦場さながらの迫力!炎の周りを男たちが駆け回る、正月行事「今尾の左義長」

戦場さながらの迫力!炎の周りを男たちが駆け回る、正月行事「今尾の左義長」
岐阜県今津市平田町にある、秋葉神社の境内で毎年2月の第二土曜日に行われる、正月行事「今尾の左義長」。
”どんと焼き”とも呼ばれるこの行事は、火の神を迎え、大地を暖めて万物の生育を祈る、正月の神事です。
地元の町内会が製作した竹神輿に火を放ち、燃え盛る竹神輿の周りを若者が駆け回って、祈りを捧げる光景は迫力満点で、毎年多くの観光客が見学に訪れます。

今回、今尾の左義長の写真を提供してくれたカメラマン・Takeshi Mitamuraさんに撮影した時の状況や、撮影時に意識したポイントについて、話をうかがいました。

現場のクレイジーな雰囲気に、完全に魅了されてしまった

この行事を撮影しようと思ったきっかけを教えてください。
NATIONAL GEOGRAPHICで今尾の左義長の様子を撮影した、1枚の写真をたまたま目にした時に大きな衝撃を受けて、この行事に興味を持ちました。実際に行事を生で見て、衝撃的だったのは現場のクレイジーな雰囲気です。この異様な雰囲気に完全に惹きつけられてしまいました。
撮影時に苦労した点、意識した点はありますか?
自分が撮りたい絵は、風下から撮影する必要がありました。しかし、風下だと火の粉や大量の煤を全身に被ることになります。機材は煤で汚れ、服も火の粉や煤でボロボロ、煙もかなり吸い込むので、涙目になりながら撮影しては、一旦避難し、チャンスが来たらまた撮影をする、という繰り返しなので大変でした。
撮影中は、戦場を撮影するような意識で、光や煙の位置を確認しながら何度も撮影を行いました。
今尾の左義長を撮影してみたい方に向けて、アドバイスや注意点はありますか?
とにかく、この非日常的な空間を楽しんでください。あと、撮影する時はおしゃれな服装で参加してはダメです(笑)
「戦場をイメージして撮影した」と、Takeshi Mitamuraさんが語るとおり、写真からも現場の異様な雰囲気と、迫力が伝わってきますね。
煤で全身汚れてでも、この迫力満点な行事を撮影してみたい!という方は、ぜひ来年参加してみてはいかがでしょうか。
《 今尾の左義長の詳細情報》
【開催時期】毎年2月の第二土曜日
【開催時間】正午開始
【会場名】秋葉神社
【住所】岐阜県海津市平田町今尾
【アクセス】名鉄岐阜羽鳥駅から、海津市のコミュニティバス「海津羽島線」に乗車し、「今尾」で下車
【Web】http://www.city.kaizu.lg.jp/sightseeing-event/highlight/sagicho.html

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