“6月”は雨の時期。 しとしとといつまでも降り止まない雨に、少し憂鬱な気分になってしまう人もいるのではないでしょうか。 なんとなく外出も億劫になってしまったりするものですが、そんな雨の多い梅雨の季節だからこそ美しいものがあること、ご存じですか? “紫陽花”は雨に濡れた姿が一番美しい花。 そんな梅雨の絶景・紫陽花は、ちょうど今がベストシーズン。 この記事では西日本の紫陽花スポットを、こちらの記事では東日本のスポットを大特集します。 1.大豊神社/哲学の道(京都府) 緑豊かな大豊神社の、参道を彩るようにして咲く紫陽花。 哲学の道からまっすぐに続く石畳の脇を囲うようにして咲く花々の中でも存在感を放ちます。 青もみじなどと共に楽しめるのもまた一興のこの場所。見頃は6月中旬頃から7月中旬頃までです。 神社によくいるのは狛犬ですが、この神社は“狛鼠”がいることでも有名です。 紫陽花と一緒にぜひ一度見てみてくださいね。 スポット情報はこちら 2.眼鏡橋(長崎県) 橋下のアーチが、川面に映って眼鏡のようにみえることから名がついたこの橋では、川べりに咲く鮮やかな色の紫陽花が目を楽しませてくれます。 実はこの橋、“ハートストーン”と呼ばれるハート型の石を、眼鏡橋付近の石垣の中から見つけると、恋愛にご利益があると言われているのです。 紫陽花を眺めるついでに、愛のきっかけも探してみてはいかがでしょうか? スポット情報はこちら 3.三室戸寺(京都府) 春にはシャクナゲや桜、秋には紅葉も楽しめるこのお寺ですが、紫陽花の季節もまた絶景。 幻の紫陽花と呼ばれる七段花も咲きます。 また、6月下旬には休日の19時から紫陽花のライトアップが行われるのもこの寺院の特徴。 日中とは違った幻想的な姿が楽しめそうです。 スポット情報はこちら 以上、ZEKKEI Japan編集部がおすすめする“紫陽花スポット”西日本編でした。 紫陽花と一口に言っても、花弁の色や生み出す情景は様々。 日本の梅雨を存分に楽しむためにも、全てのスポットを制覇してみてはいかがでしょうか? ▼東日本編はこちら▼