5月は新茶のシーズン!日本5大銘茶と新茶の楽しみ方

5月は新茶のシーズン!日本5大銘茶と新茶の楽しみ方
「夏も近づく八十八夜~♩」と「茶摘み」で歌い継がれてきたように、2月4日頃の立春から88日ほど過ぎた5月上旬、お茶の産地では茶摘みが始まります!

「新茶」とは、1年で最初に摘み取った新芽で作ったお茶のことで、一番茶とも呼ばれます。

中でも、八十八夜に摘み取られた新茶は、末広がりの「八」が並ぶことから縁起物とされ、飲むと一年間元気に過ごせると言われています。
茶摘み
新茶が注目されるのは、縁起物としてだけでなく、旬の時期にしか味わえない美味しさも魅力。
新茶は、渋みと苦みが少ない一方、旨味が多く、さわやかな香りが特徴です。

日本文化の象徴でもあるお茶は、日本の各地で生産されています。気候や土壌などにより、産地ごとに味や香りが異なるので、飲み比べも楽しみの一つ。

そこで、今回は数あるお茶の産地の中から、日本五大銘茶と称される滋賀の朝宮茶、京都の宇治茶、静岡の川根茶、本山茶、埼玉の狭山茶の特徴や味わいについて、ご紹介します。
新茶を味わう際の、参考にしてみてくださいね。

1. 朝宮茶 | 滋賀

滋賀の朝宮茶は、1200年の歴史を誇る日本最古の銘茶です。
高地で昼夜の温度差が大きく、霧の多い気候はお茶の栽培に最適。生産量は少ないのですが、茶葉から立ち上る独特の香りとまろやかな旨味が特徴です。

2. 宇治茶 | 京都

鎌倉時代から生産が始まった京都の宇治茶。抹茶や玉露を生産する茶園が多く、高級茶の産地として有名です。甘さを重視した茶づくりを行っており、上品で奥深い香りとマイルドな味わいが特徴です。

3. 川根茶 | 静岡

大井川上流で生産される静岡の川根茶。川根茶は、浅蒸しなので、透明感のある金色の美しいお茶です。香が立ち、味はまろやかですが、甘みと同時に渋みも味わえます。

4. 本山茶 (ほんやまちゃ)| 静岡

安倍川とその支流藁科川(しりゅうわらしながわ)流域で生産される静岡の本山茶。
静岡で最古の歴史を誇る産地で徳川家康公も愛飲したと言われています。透き通るようなさわやかな香りと優しい口当たりが特徴です。

5. 狭山茶(さやまちゃ) | 埼玉

埼玉県の西部、狭山丘陵を中心に生産される狭山茶。葉の厚い茶葉を摘み、「狭山火入(さやまひいれ)」と呼ばれる強めの火入れを行います。
他の産地とは異なる香ばしい香りと渋みの強い濃厚な香りが特徴です。

意外と味わったことのないお茶も、あったのではないでしょうか?
ここからは、新茶の楽しみ方をご紹介します。

| 産地に出向いての、茶摘み体験がおすすめ!

茶摘み
4月からは、新茶の茶摘みシーズンが始まります。初夏の青空の下、緑のあざやかな茶畑で、さわやかな香りを放つ茶葉を摘む体験は、この時期にしかできない貴重なもの。

かわいいお茶摘み娘の衣装を着て、赤い襷(たすき)を掛ければ、気分はさらに盛り上がりますね。
茶摘み
茶摘み体験は、茶摘みや茶摘み後の試飲のほかに、摘んだ茶葉を揉む手揉み体験や茶葉を使用した食事付など、各茶園によってさまざまなメニューが用意されています。

先ほどご紹介した、日本5大銘茶の産地でも、茶摘み体験を行なっているところがありますので、ぜひ、インターネットなどで調べてみてくださいね。

| 産地まで足を運べない方は…

茶摘み
産地まで足を運べない方は、通信販売で新茶を取り寄せてみてはいかがでしょうか。

新茶の季節限定の商品を自社サイトで販売している茶園も多く、4月頃から予約受付が始まり、人気の商品は早々に売り切れてしまうことも。
新茶は、数量も少ないので、売り切れる前に早めに注文しましょう。また新茶には、本来の香りや味を引き出す最適な淹れ方があります。説明書に書いてあるお湯の温度や抽出する時間を守って、美味しいお茶を味わいましょう。
新茶は、限られた時期にしか楽しめない日本の伝統です。また、さわやかな5月は観光にも最適なシーズン。
ぜひ、日本の銘茶の産地を訪れて、茶摘み体験をして、すばらしい新茶の香りと味を堪能してくださいね。

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