東京から日帰りで行ける秘境「ユーシン渓谷」。神秘のブルーを見るなら熊木ダムがおすすめ!

東京から日帰りで行ける秘境「ユーシン渓谷」。神秘のブルーを見るなら熊木ダムがおすすめ!
今回紹介する絶景スポットは、神奈川県西丹沢の玄倉川上流にあるユーシン渓谷。その渓谷内の、青い水をたたえるダム湖が、SNSなどを通じて近年注目を集めています。 ユーシン渓谷は都心からも2時間程度で行けるので、日帰りで美しい絶景を見に行きたい方にはピッタリのスポットです。また、近くに温泉街もあるので、絶景を楽しんだ帰りに温泉で汗を流す、というコースもおすすめです。

玄倉バス停からユーシン渓谷のハイキングコース入り口まで、徒歩で約1時間

ユーシン渓谷
公共交通機関でユーシン渓谷へ行く場合、小田急線・新松田駅から富士急湘南バスの『西丹沢・山北エリア』行きに乗車。約45分で最寄りのバス停『玄倉』に到着です。バスの本数は多いわけではないので、バスをご利用の方は、事前に時刻表を確認しておきましょう。
ユーシン渓谷
ユーシン渓谷
玄倉バス停から玄倉川沿いの道を歩いて行くと、約1時間弱で、ユーシン渓谷のハイキングコース入り口に到着。この道の奥先にユーシンブルーが待っているかと思うと、ワクワクします。

暗闇の恐怖と闘いながらユーシンブルーを目指す

ユーシン渓谷
林道を進んでいくと、周りの景色の”秘境感”がどんどん増していきます。
ユーシン渓谷
ユーシン渓谷
入り口から歩き続け、約30分ほどで1つ目のトンネル、『境隧道(さかいずいどう)』に到着。ユーシンブルーが見られる、玄倉ダムに行くまでには、3つのトンネルを通っていきます。なかでも2つ目のトンネル、『新青崩隧道(しんあおくずれずいどう)』は、1番距離が長く、しかも真っ暗闇なので、懐中電灯は必須です。
ユーシン渓谷
境隧道を過ぎたあたりから、路面の状態もご覧の通り。ユーシン渓谷の林道は、初心者レベルのハイキングコースですが、路面状況が悪いところが多いので、服装や靴はハイキングに適したものを選びましょう。
ユーシン渓谷
2つ目のトンネル、『新青崩隧道』に到着、林道入り口からここまで約1時間。
ユーシン渓谷
ここで、自分が車中に懐中電灯を忘れてきたことに気づきましたが「まぁ大丈夫だろう」と、いざ、中へ!一歩、足を踏み入れた瞬間、あまりの暗さに一気に恐怖心に襲われました。「漆黒」という言葉がピッタリの暗闇。何も見えないトンネルの中を、手で壁を触りながら進んでいくものの、全く出口が見えてこないので、本当に怖い。行く方は、絶対に懐中電灯を忘れないでください!
ユーシン渓谷
真っ暗闇の中を歩くこと数分、ようやく出口が見えてきて一安心。

ユーシンブルーが見られるスポットは、玄倉ダム以外にもある

ユーシン渓谷
恐怖の『新青崩隧道』を通り抜けると、3つ目のトンネル、『石崩隧道(いしくずれずいどう)』が出現。このトンネルはご覧の通り、入り口から出口が見えるので、怖くないですね。
ユーシン渓谷
3つ目のトンネル『石崩隧道』を抜けると、ユーシンブルーが見られるスポットとして有名な玄倉ダムが現れます。入り口から玄倉ダムまで、約80分ほどで到着です。
ユーシン渓谷
このアングルから撮影された写真を、SNSなどでよく目にしますが、写真で見た様子とは何か違う?色もあまり青くないし、水も少ない。

実は、玄倉ダムは工事の為(2017年3月頃までを予定)、現在貯水を行っておりません。そのため、ダムの水量が少なく、ユーシンブルーを見るのが、なかなか難しくなっているようです。せっかく玄倉ダムまでやって来たのに、ユーシンブルーが見られず、ガッカリして帰ってしまう方が多いようですが、ここで引き返してしまうのは勿体無いです。なぜなら、実はユーシンブルーが見られるスポットは、玄倉ダムだけではなく、もう一箇所あるからです。

意外と知られていない、もう一つの絶景スポット『熊木ダム』


ユーシン渓谷

ユーシンブルーが見られるもう一つのスポットは、玄倉ダムから更に奥に、約80分(約5km)ほど進んだ場所にある、『熊木ダム』です。

熊木ダムへ行く途中、『ユーシンロッジ』(現在閉鎖中)という、休憩が取れる場所と熊木ダム方向へ向かう道の分岐点に到着します。この地点から熊木ダムまで、まだ約2kmほどあるので、一旦昼食やトイレ休憩を取りたい方は、写真の標識の「ユーシン0.5km」と書かれている左方向へ進みましょう。

ユーシン渓谷

休憩を取るため、ユーシンロッジ方向に進んでいくと、『かながわの美林50選』にも選ばれている『西丹沢ユーシンの森』が現れます。何だか、ジブリ映画の世界観を彷彿させる森だなと思いました。

ユーシン渓谷

西丹沢ユーシンの森を抜けると、休憩ポイントのユーシンロッジに到着。施設は現在閉鎖中で、中には入れませんが、外にある公衆トレイは利用可能。

ユーシン渓谷

しばらくユーシンロッジで休憩した後、ふたたび熊木ダムを目指して出発!ユーシンブルーまで、あともう一息です。

ユーシン渓谷

約40分の道のりを、とぼとぼ歩き続けると、ようやく目的地である熊木ダムに到着!さて、お目当てのユーシンブルーは、果たして見られるのか?

ユーシン渓谷

ユーシン渓谷

遂に見ることができました、噂のユーシンブルー!想像していた以上に、水が透き通っており、その美しさに思わず見とれてしまいました。ここまでの道のりで溜まった疲労も、この美しさのおかげで、一気に吹っ飛びました。まさに一見の価値ありの絶景です。

ユーシン渓谷

ちなみに、帰る時には、玄倉ダムの水量が行きの時よりもかなり増えており、ユーシンブルーを見ることができました。個人的な印象としては、熊木ダムのユーシンブルーの方が、水量も多く、美しさも上のような気がします。前述した通り、玄倉ダムは現在工事の関係で、ユーシンブルーが見られない可能性もあります。絶対にユーシンブルーをこの目で見たい!という方は、ぜひ熊木ダムまで行ってみてください。

今回紹介したユーシン渓谷は、ユーシンブルーだけではなく、秋には色鮮やかな美しい紅葉も楽しめるスポットです。この秋はユーシン渓谷に、ユーシンブルーと紅葉を楽しむために、日帰り旅行に行ってみてはいかがですか?



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