【2018年度版】今年こそ富士山に登りたい!4つのルートと開山期間を知ろう

【2018年度版】今年こそ富士山に登りたい!4つのルートと開山期間を知ろう
日本のシンボルといえば、やはり富士山。
緩やかに傾斜を描く美しい稜線と、豊かに広がる裾野。
富士山はその雄大な山姿が魅力です。
  • 富士山登り
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2013年に世界文化遺産に登録されて以来、ますます人気の富士登山。
ご存知の方も多いと思いますが、富士山が開山するのは7月!そう、開山はすぐそこまで迫っています。

今年こそ富士山に登りたい!そんなあなたに、
4つの登山ルートの特徴や、開山期間をご紹介します。

① 吉田ルートの特徴

吉田口登山道 五合目付近
▲吉田口登山道 五合目付近

山小屋が多く救護所があり、初心者にもおすすめの「吉田ルート」!
人気のルートだけに、山小屋の予約はお早めに。

吉田ルートは比較的緩やかな登山道が続く、初心者におすすめのルートです。
ポイントは、山小屋が多いことと、救護所があり医師が常駐していること(開山中の一部期間)。
いざとなったら休憩できる、またお医者さんがいるというのは、登山初心者にとってとても安心感がありますよね。
吉田ルート登山道 六合目~七合目
▲吉田ルート登山道 六合目~七合目
また、登山と下山で別のルートを通るため、すれ違いもありません。
ただし人気のルートなので、今年も週末は混雑が予想されています。
とくに、日出時間の頂上付近は渋滞の列に並ばなければならないこともありますので、
頂上でのご来光を望まれる方は、混雑をさけられるように計画しておくのが良いですね。
また、吉田ルートは登山道の途中からでもご来光がきれいに見えますので、朝までに頂上に登りきれずともご安心を。

登山者がダントツで多い、人気の吉田ルート。山小屋の予約もすぐいっぱいになってしまうので、数ヶ月前には予約を入れておくことをおすすめします。
吉田ルート七合目山小屋「東洋館」
▲吉田ルート七合目山小屋「東洋館」
【吉田ルート】詳細
・開山期間/ 2018年7月1日~9月10日
 ※下山ルートは9月11日の午前中まで通行可能
・出発地/ 富士スバルライン五合目(標高2305m)
・標高差/ 約1450m
・往復の距離/ 約14km
・所要時間/ (登り)約6時間 (下り)約4時間
 ※剣ヶ峰往復は+1時間30分。

② 須走ルートの特徴

須走口五合目 登山道入口
▲須走口五合目 登山道入口

下山道の豪快な「砂走り」が楽しい。
高山植物をはじめ、いろんな富士山を楽しみたい方は「須走ルート」へ!

須走ルート五合目付近
▲須走ルート五合目付近
須走ルートは、4つのルートの中で2番目に距離の短いルートです。
緑が多く高山植物を見られたり、下山道に「砂走り」と呼ばれる砂地の長い急斜面があったり、
バラエティに富んだ富士山登山をしたい方にはぴったり。
登山者が少ないため混雑はほぼなく、自分のペースで登山を楽しめるでしょう。

ただし、本八合目から上は、吉田ルートと合流しているため混雑します。また、下山時には吉田ルートとの分岐があり、道に迷わないように十分注意が必要です。

下山道の「砂走り」は、七合目から五合目までおよそ3キロ続く火山砂利の急斜面です。これを一直線に駆け下りるのが楽しい!一度は挑戦してみたいですよね。
須走ルート 下山道「砂走り」
▲須走ルート 下山道「砂走り」
【須走ルート】詳細
・開山期間/ 2018年7月10日~9月10日
・出発地/ 須走口五合目 (標高1970m)
・標高差/ 約1800m
・往復の距離/ 約13km
・所要時間/ (登り)約6時間 (下り)約3時間
 ※剣ヶ峰往復は+1時間30分。

③ 御殿場ルートの特徴

御殿場口新五合目 登山道
▲御殿場口新五合目 登山道

いちばん混雑がないのは「御殿場ルート」!
体力に自信のある上級者向き。

4つのコースの中で、最も距離が長く、標高差の激しい御殿場ルート。
救護所がなく、山小屋も少ないため、いざという時には自力で切り抜けられる技術や経験が必要です。
ベテラン向けなだけあって、登山者数は吉田ルートの10分の1ほど。まず混雑することはなく、自分のペースで登ることができます。
また、下山道には、火山砂利の急斜面をダイナミックに下る「大砂走り」があり、富士山通には大変人気があるそう。
普段から登山が好きで、「日本の富士山を制覇したい!!」と思っているなら、御殿場ルートに挑戦してみるのも良いかもしれませんね!
御殿場ルート 下山道「大砂走り」
▲御殿場ルート 下山道「大砂走り」
【御殿場ルート】詳細
・開山期間/ 2018年7月10日~9月10日
・出発地/ 御殿場口新五合目 (標高1440m)
・標高差/ 約2300m
・往復の距離/ 約17.5km
・所要時間/ (登り)約8時間 (下り)約4時間
 ※剣ヶ峰往復は+35分。

④ 富士宮ルートの特徴

富士宮口五合目 登山道入口
▲富士宮口五合目 登山道入口

登山道も下山道も同じ道なので迷いにくい。
最高峰の剣ヶ峰まで一番近い「富士宮ルート」!

4つの登山ルートの中で、登山口から頂上までの距離が最も短いのが、富士宮ルートです。
山頂の最高峰「剣ヶ峰」にも一番近いのが魅力。吉田ルートに次いで人気があります。

全体にごつごつとした岩場が多く、傾斜もやや急。傾斜が穏やかな吉田ルートとは違い、
よりワイルドな富士登山を体感できるはず。
登山道と下山道が共通なので道に迷うこともありませんし、初心者にはおすすめと言えます。
天候が良ければ、眼下に太平洋の広がる美しい景色を見ることができますよ。

ただし、混雑時には下る人を待ちながら登ったり、お互いに譲り合って通行するため、渋滞することも。短い距離で標高差のある場所を移動するため、高山病対策をしっかりしておきましょう。
富士宮ルート七合目
▲富士宮ルート七合目
【富士宮ルート】詳細
・開山期間/ 2018年7月10日~9月10日
 ※5合目~6合目間は6月8日9時より開通
・出発地/ 富士宮口五合目 (標高2390m)
・標高差/ 約1350m
・往復の距離/ 約8.5km
・所要時間/ (登り)約6時間 (下り)約4時間
 ※剣ヶ峰往復は+35分。
富士山頂からの眺め
▲富士山頂からの眺め
富士山の4つの個性的な登山ルート。
あなたならどのルートで登りたいですか?

開山日はもう間もなく。今年こそ、しっかり準備をして、日本の最高峰で、最高の気分を味わいましょう!
参考:富士登山オフィシャルサイト http://www.fujisan-climb.jp/

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